パネルクイズアタック25は大阪市にある朝日放送(ABC)が制作し、テレビ朝日系列で放送されているクイズ番組です。
1975年4月に放送開始している長寿番組です。
司会者が児玉清さんだったからこそここまで続いた人気番組だと思います。
☆ルールと進行
解答者は赤・緑・白・青に分かれ、正解すると5×5のボード上の1から25までかかれたパネルを選ぶことができます。
オープニングクイズで正解した人が真ん中の13番を取ってスタートし、次の正解者は、「はさめる時ははさむ」・「挟めない時は次にはさめるように取る」という「オセロ」のようなルールにしたがってパネルを取ります。
お手付き・誤答は2問回答権を失い立たなければならない。
最初の5枚を取ると「映像クイズ」が2・3問続きます。
残りのパネルが5枚になった時点で「アタックチャンス」が発生し、正解者はパネルを取る他に、すでに獲得されているパネルを消す(アタックチャンスの狙い目)ことができます。そのパネルは黄色に変わります。
25枚すべて埋まった時点で獲得パネルが多い解答者が優勝です。同点の場合は同点決勝をし、早押しで1問制した解答者が優勝です。
優勝者は海外旅行獲得チャンスの映像クイズに挑戦できます。この映像クイズは自分が獲得した部分だけが映像が見え、獲得枚数が正解率に比例するわけではなさそうです。
映像クイズの問題はある●●(人物・国・都市・県・西暦など)を当てます。
☆児玉清さんの名言(セリフ)集
◎オープニング~序盤戦
「●●さん(オープニングクイズの答え)で始まりましたアタック25!まずはこの問題です●●さん(出題者)よろしく!」
「ここから2問はビジュアルクイズです」
「これからは読み上げ問題が続きます●●さんよろしく!」
◎正解した解答者に対して
「その通り!!」
「結構!」
「よくご存知で!」
「正解!」
「●の方も押されたが●の方が速かった!」
◎お手つき・誤答した解答者に対して
「ごめん(ブー♪)」
「●(色)の●●さんお立ちになられた!2問の辛抱!」
「果敢にアタックしていただきましたが…」
「ごめんなさい」
「三人(お二人)で参ります!」
「●の●●さんお戻り」
◎角を取る戦い
「さぁ角を取る戦いが始まりました」
「なぜ角を取らない!?」
「●●(問題の答え)の●(1・5・21・25のいずれか)番!」
◎中盤~アタックチャンス直前
「目下(もっか・今)のところ●の●●さんがリードしています」
「●の●●さん頑張る!他のみなさんも頑張る!この問題です!」
「残るパネルが1・2・3・4・5・6・7・8枚、そろそろアタックチャンスを意識して行きましょう!」
「あと1問でアタックチャンスへ行く可能性があります」
「大胆かつ慎重に行きましょう!」
◎アタックチャンス
「大事な大事な(勝負の)アタックチャンス!」
「勝負のアタックチャンス!」
「●●大会(●●代)勝負のアタックチャンス!」
「どこまでいくのかアタックチャンス!」(アタックチャンスの問題で不正解が多かった時)
「●の●●さんまずは何番!?」
「そしてアタックチャンスの狙い目は何番!?」
◎アタックチャンス以降~終盤
「アタックチャンス後が大事です!まいります●●さんよろしく!」
「●番(角のパネル)に●(色)が入った!!ダン!ダン!ダン!ダン!ダン!」(大量にひっくり返した時テンションあがってこう言う・普段は数字を言う)
「1から5の強烈なラインを作ってきた!」
「●番(7・9・17・19のいずれか)のスプリット(窓)に入ってきた!」(周辺のパネルが埋まっている時に言う)
「●の勝ちは決まったか!?」
「ここは消えない」(パネルの獲得数が少ない解答者が角などを取った時に言う)
「とりあえずもう1問いってみましょう!」
「残るパネルが1枚!ここで整理してみましょう」(それぞれの色が最後の1枚を取った時どうなるか丁寧に解説する)
「いずれにしても●の勝ちは決まっています!」
「最後の問題になるのか!?」
「●の●●さんラストコール」
「何も変わらない」
「●の●●さん●枚のパネルをお取りになりまして●●●10日間の旅 挑・戦・権 獲得!おめでとうございます!」
☆プチネタ
○正解を知らせる「ピンポ~ン」のメロディが無く、不正解の「ブー」は司会者がボタンを押しています。
○獲得枚数×1万円が貰える他に、出演料と交通費も貰える。パーフェクト賞は50万円。
○時間切れで終了してしまうことがある。
○プレステ・プレステ2版のゲームソフトがある。
○ABCテレビの携帯サイトでアタック25のゲームアプリが遊べる。その他音楽や画像がダウンロードできる。
○板東英二さんが司会をしたことがある。
○児玉清さんは観客席の人にあめ玉を配っていた。
○アタックチャンスのポーズが年々変わっている。
☆関連動画
アタック25特番
児玉清さん最後のアタックチャンス
こだまでしょうか?いいえ児玉清です